ライフスタイル 2021/08/04
【歯列矯正とスポーツ】
矯正治療中でもスポーツやトレーニングはできる?
皆さん、スポーツはしていますか?
東京オリンピックも開催され、普段スポーツに触れることが少ない方でも、TVやSNS等で競技や選手の方々を目にする機会が多くなっているのではないでしょうか。
そこで今回は「矯正治療中もスポーツやトレーニングができる?」といった疑問にお答えしていきます。
パフォーマンスの向上に効果が⁉︎
歯並びがスポーツに影響すると考えたことはありますか?
実は歯並びはスポーツやトレーニングをする上で重要な関りがあることが分かっています。
スポーツでは、一瞬の強い力や瞬発力・反発力などが勝敗を左右することが多くあります。その際に、「噛み合わせ」が重要になります。
噛み合わせがズレていると、この一瞬の力を発揮することが難しくなり、タイムや成績にも変化が起こることがあります。
また噛み合わせが合わないと思うように食いしばることもできないため、十分な力が発揮できないということにもなります。
このようにスポーツをするうえでも、歯並びと噛み合わせの改善をすることはとても重要です。
歯列矯正で歯並びを整えることで、パフォーマンスが向上するかもしれません。
矯正装置がついたままの運動もOK
「矯正装置がついたまま運動しても大丈夫ですか?」
ホワイトライン矯正なら、矯正治療中も普段通り運動することが可能です。
ワイヤー矯正では歯の表面や裏側にブラケットと呼ばれる矯正装置が常時装着されているので、スポーツ中は口の中を傷つける危険性が高まるので注意が必要です。
マウスピース矯正では、薄いプラスチック素材でできたマウスピースを装着するだけなので、一般的なスポーツや運動で口腔内を傷つける心配が少ないので、安心して取り組むことができます。
注意が必要なスポーツはある?
基本的にスポーツやトレーニング中も装着したまま可能なマウスピース矯正ですが、一部のスポーツでは注意が必要です。
顔への衝撃の可能性があるスポーツ、激しくぶつかり合うようなスポーツ(矯正に関わらず歯の外傷などの可能性が高いスポーツ)などは気をつける必要があります。
アメフト、ボクシング、アイスホッケーなどのマウスガード着用が義務付けられている競技、その他接触の多いとされている競技の場合は、注意する必要があります。
また強すぎる噛みしめなどは歯の動きに影響が出たり、マウスピースの破損につながります。
不安な方は、クリニックにてお気軽にご相談ください。
大事な試合では外して挑める
スポーツやトレーニング中も装着したままできるホワイトライン矯正ですが、大事な試合のときにはマウスピースを外して挑むことができるのも大きなメリットです。
ホワイトラインのマウスピースは1日22時間以上装着することを推奨しています。
取り外しの時間はなるべく最小限に抑え、装着時間を守るようにしましょう。
長時間外したままになってしまった場合には、計画通りに歯が動かない可能性が高まります。
マウスピースを再装着後、違和感やきついと感じた場合には必ずクリニックにご相談ください。
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「スポーツしながら矯正治療ができる?」
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